2022/4/4
H1T汐留
約18mの長いアプローチを持つ新築住宅の植栽、外構。
水平ラインが美しい建築に合わせ、アプローチは水平方向にボーダー状に洗い出し舗装、タマリュウの植栽、御影石の舗装を組み合わせている。
単調になりがちなアプローチを、複数の素材、質感を組み合わせることにより変化と奥行きを感じる空間にした。
アプローチの両脇は万年塀、ブロック塀に囲まれていたが、万年塀は生垣を植栽して目隠しにしている。
ブロック塀は表面をモルタルで仕上げ、建築の外壁に合わせたコンクリート用のステイン塗料、アクアカラーで仕上げている。
http://www.ashford.co.jp/aqua.html
生垣もギンバイカ、マサキ、トキワマンサクの混ぜ垣にして単調にならないようにしている。
南側の庭は大きく育った既存の樹木を剪定で整え、樹木の足元に低木を配置した。
基本的に室内から眺める庭のため、植栽以外の部分は伊勢砂利を敷き、すっきりとした印象にまとめている。
お隣との目隠しに人工木のウッドフェンスを設置し、諸kす愛で柔らかな印象に仕上げている。
【使用した植物】
ギンバイカ、マサキ、トキワマンサク、トクサ、マホニアコンフューサ、タニカ、アベリア・ホープレイズ、カツラ、アオダモ、ビバーナム・ティヌス、サルココッカ等
物件名 | 羽根木の庭 |
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プロジェクト名 | 羽根木レジデンス |
場所 | 東京都世田谷区 |
種別 | 住宅 |
工事内容 | |
施工面積 | 169㎡ |
建築設計 | debual |
写真 | Katsuhiro Aoki |
フッキソウ
マホニアとフッキソウ
トクサと低木のアプローチ