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2025.10.8

人と街をつなぐ緑のデザイン

静岡駅と新静岡駅のちょうど中間に、

新しいランドマークとなる「cosa」が誕生しました。

その名の通り、人やモノ、体験が交差し、新しい物語が生まれていく

──そんな思いが込められた場所です。

今回、私たちはこの「cosa」の植栽デザインを担当しました

建築と調和する植栽デザイン

「cosa」の建築はシンプルでありながら温かみがあり、

人々を迎え入れる空気感があります。

その雰囲気に寄り添うように、植栽には繊細な葉を持つ植物や落ち着いたグリーンを選び、

まるで屋外の自然がそのまま持ち込まれたような一体感を目指しました。

窓辺を彩るすっきりとした景観

窓際には高さを揃えた植物を同じプランターに配置することで、

視界を妨げず、すっきりとした印象を演出。

さらに、隣り合う植物の種類を変えることで、

それぞれの個性を際立たせ、単調にならない工夫を加えています。

中心を象徴する寄せ植え

フードホール中央の大きなテーブルを囲む寄せ植えは、

「cosa」の象徴的な存在です。

訪れる人々をやさしく迎え入れ、

自然と会話が生まれるような、柔らかな雰囲気を持たせました。

現場で追求したバランス

植栽はただ配置するだけでなく、

現場で一つひとつの位置や下草のボリュームを細かく調整。

空間全体を見渡しながら、

柔らかさと心地よいバランスを徹底的に追求しました。

人と街をつなぐ緑の風景へ

「cosa」は、これから多くの人が訪れ、出会い、

思い出を重ねていく場所です。

今回の植栽が、その風景をより豊かに育み、

人と街と体験をつなぐきっかけとなれば嬉しく思います。

お近くにお越しの際は、ぜひ「cosa」の緑に触れてみてください。

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